• 陸上競技豆知識
  • 2017年3月17日 公開
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一風変わった陸上競技である、棒高跳びの歴史とは

地面と水平に掲げられた棒を、ポールを使用しより高い位置で飛び超えれるかを競う競技である棒高跳び。一体この少し変わった競技はどこで、だれが始めたものなのでしょうか

一風変わった陸上競技である、棒高跳びの歴史とは

年々変化していく棒高跳びの歴史

棒高跳びの起源は実はとても古く紀元前1829年頃とも言われています。

またイギリスでは運河や溝などの障害物を飛び越す実用術として棒幅跳びが数多く行われていたともいわれており、それは産業革命までの16世紀から18世紀のことだと思われます。

しかしそういった棒幅跳びは年々衰退し、日本では明治維新の時に訓練の一環として棒高跳びが取り入れられようになったと言われております。

また棒高跳びの変化としてボールの材質、これも年々変わっていったと言えるでしょう。

例えば棒高跳びが競技として行われた初期の ポールの材質は木製のポールを使用しており 、このポールを使用しながらアメリカではフォアマンが2m 44ではラッセルが2m 87そしてイギリスではホイラーが3m 5という記録を残しています。

イギリスで盛んだった木登り法とは

イギリスで盛んに行われていたこの棒幅跳びという競技は先ほども述べたように木のポールで行われていた為、現在とは違いポールは弾力性に乏しい性質を持っていました。
そのための幅跳びは棒高跳びとは違い、高さではなく距離を競うものだったのです。

そういった飛び方は木登り法と呼ばれており、まずこの木のポールの先に鉄製の穂先が付いていてその穂先を地面に突き立ててまるで木登りをするようにポールを登るのです。

そしてポールが倒れる前にバーを飛び越し、地面に着地するという競技だったと言われています。

この時長いポールを使った方が距離が延びると思われますが 、当時のホールは体質が切れあったため長くすると非常に破損しやすくなるという問題もありました。

またこの木登り法は、棒高跳びが陸上競技種目としてメジャーになったため1889年に禁止とされました。

ポールの材質によって変わっていく記録

棒高跳びの世界記録が更新された瞬間

棒高跳びが行われるにあたって、ポールの性質も年々変化し続けその結果として、竹、鉄、アルミニウム合金などの金属と経て、今現在使われているグラスファイバー製のポールが生れました。

それにより棒高跳びの記録は驚異的にアップし、以前の木のポールではせいぜい2m から3m が最高記録でしたが柔軟性のある竹のポールが普及するとまず記録は4m 台まで伸び 、この竹のポールによって日本も1936年のベルリン五輪でメダルを獲得しました。

そして次の金属製のポール等では強度はアップできましたが、跳躍高はほとんど更新できなかったのです。そしてその後今現在主流に使われているグラスファイバー製ポールへ変化するとこの跳躍記録は一気に6m台にと伸びたのです。

これは今まで曲げるという概念が棒高跳びの中ではなかったのですが、選手の力とボールが曲がることによる復元力が合わさって高く飛ばすためのエネルギーとして使えるようになったため、高く飛べるのです。

これからも変化を遂げていくであろう完成型のない競技

棒高跳び陸上競技の中でも非常に道具が多く使用される競技です。

そのためその道具によって記録はこれからも更新することも出来ますし、完成型が無い競技とも言えるでしょう。

様々な変化を遂げて今も行われている棒高跳びという 協議がこれからどんな変化を遂げていくのかとても楽しみだと思います。
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